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初心者さんにも育てられる!?鉢植えの花、室内できれいに育てよう!

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花を育てたくても、

自宅に庭やベランダが無いこともありますね。

 

そんな時は、

室内で鉢植えの花を育てるという選択肢もありますよ。

 

初心者でも育てやすい丈夫な花もあるので、

室内でもきれいな花を育てることもできます。

 

 

鉢植えの花、室内で育てたい!初心者さんにもおすすめの花の種類はこれ!

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室内で育てるのにおすすめの

比較的育てやすい花をご紹介します。

 

マリリス

マリリスは大輪の花を咲かせる

室内栽培ができる植物です。

 

春から秋の間は屋外でも育てられますが、

暑さ・寒さに弱いです。

 

室内ではよく日の当たる場所に置きましょう。

 

根腐れの原因になるので、水やりをして

受け皿に水が溜まったら捨てておくと良いですよ。

 

冬に豪華な花を咲かせて、

部屋の中を華やかにしてくれますよ。

 

チューリップ

チューリップの球根はある程度、

寒い時期を経験してから開花するようになっています。

 

その為、この寒さを事前に経験させた

冷蔵処理をされた球根で育てるのがおすすめです。

 

春の花はチューリップのように

球根で育つものも多いです。

 

中が見える透明で深めの容器で水栽培をすれば、

球根の育つ様子を観察することもできますよ。

 

ムスカリ

ムスカリは成長しても丈は15cm程で小さめサイズなので、

あまり広い場所が取れないけれど何か花を置きたい

という時におすすめです。

 

寒さに強く、冬から春頃に楽しめる植物です。

 

ムスクのような良い香りがするので、

部屋に置くと見た目だけではなく香りでも癒されます。

 

こちらも球根から育つので、冷蔵処理された球根を買うか、

普通の球根なら冷蔵庫にいれて2ヶ月程度寒さを経験させましょう。

 

クレマチス

クレマチスはつるの伸びる植物なので、

自分で育てるのはハードルが高いと感じるかもしれません。

 

でも、クレマチスのつるは柔らかくてトゲもないですし、

自分で形を調整できて育てやすいですよ。

 

伸びすぎてしまうのが心配なら、あまり伸びない

フォステリーという種類のものだと手軽に育てられますよ。

 

クレマチスは薔薇と組み合わせると、

お互いを引き立てあって相性が良いと言われています。

 

庭植えだとそれぞれの根を分けるために

ある程度の広さが必要になりますが、

鉢植えならその心配もなく並べておけますよ。

 

インドアローズ

クレマチスと相性の良い薔薇ですが、

一般的な薔薇をうまく育てるには、

風通しがよく、日光のよくあたる場所で、

乾いたらたっぷりと水をやるのが条件です。

 

室内では風通しがあまり良くなく、

弱って虫がついてしまったり、

水やりをしてから乾くまでに時間がかかって

根腐れしてしまったりして、

この条件をすべてクリアするのはちょっと難しいです。

 

しかし、ミニバラのインドアローズなら

日光が少なめでも育ちやすく、病気にも強いので

室内でも育てやすいですよ。

 

部屋で薔薇の香りに包まれるなんて素敵ですね。

 

サクラソウ

サクラソウは桜に似た花が咲く

日本やアジア原産の植物です。

 

夏の暑さや雨に弱いので、

室内で育てるのに向いていますね。

 

花が咲くまでは日の当たる場所で、

花が咲いた後は日陰で育てるのがポイントです。

 

乾燥に弱いので水切れしないように、

特に花が咲く前の期間は多めに水やりをしましょう。

 

園芸用品店などで販売されているのは、

プリムラなどの西洋サクラソウがほとんどですが、

web販売されているサイトなどでは

ニホンサクラソウもありますよ。

 

アルメリア

アルメリアは細い茎の先に、ピンク系の小さな花が

くす玉のように丸く集まって咲きます。

 

品種や個体によって雰囲気が変わるのも楽しいですよ。

 

日当たりを好みますが、暑さには弱いので、

日当たりの良い室内が適しています。

 

風通しも良い場所が最適です。

 

生命力が強く、多少の日照不足でも育つので、

温度・湿度を優先しましょう。

 

発芽してすぐは水切れに弱いので

乾燥させないよう水やりが必要ですが、

ある程度成長したら、

土が乾燥し始めた時に水やりをすればOK。

 

根っこが弱いので、湿気や肥料のあげすぎで

根腐れを起こさないよう気を付けましょう。

 

 

鉢植えの花を室内で育てるならここに注意!管理の注意ポイントをレクチャー!

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鉢植えの場合は

水やりした時の水が溜まってしまう事があるので、

次の水やりをする時は

土がしっかり乾いていることを確認しましょう。

 

見た目で判断が難しければ、実際に土を触って

湿っているかどうか確認すると良いですよ。

 

また、一度屋外に出していた花を室内に入れる場合には

虫がついていないか、よく確認しておきましょう。

 

鉢や植物に虫がついていて、うっかり鉢ごと

室内に招き入れてしまう恐れがあります。

 

心配であれば、鉢ごと水につけておいて、

虫の幼虫も含めて退治し、

室内で虫がわかないようにする方法もあります。

 

また、室内では空調による温度差にも注意しましょう。

 

夏は冷房、冬は暖房を使うことも多いと思いますが、

空調オンの時とオフの時の温度差が激しくなりすぎると

花にとっては厳しい環境になってしまう場合があります。

 

また、空調で乾燥しすぎてしまったり、

暖かくなって湿気が溜まり過ぎたりしないように

注意が必要です。

 

 

まとめ

室内で花を育てる場合は、

空調や湿度などに注意が必要ですが、

屋外よりも人の手でコントロールしやすいですね。

 

室内で育てるのに向いている丈夫な種類の花を選べば、

初心者でも育てやすいのも嬉しいですね。

 

庭やベランダで花を育てられない場合は、

室内の鉢植えでの栽培に

挑戦してみてはいかがでしょうか?