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鉢植えの花、長く楽しみたい!長持ちさせるマル秘テクをレクチャー!

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鉢植えの花を上手く育てる自信はありますか?

 

コツをおさえて育てれば、

花を長持ちさせることができますよ。

 

水遣りや鉢の植え替え、置き場所や

花が枯れた時のお手入れを適切にすることで、

花を長く楽しむことができます。

 

 

鉢植えの花はちょっとしたことで長持ちさせられる?マル秘テクをマスターしよう!

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鉢植えの花を長持ちさせるためのコツを

ご紹介していきます。

 

水遣りなどの基本的なものから、

花が咲いた時、咲き終わった後のお手入れなど、

ちょっとしたテクニックがたくさんありますよ。

 

季節ごとに適切な水遣りルールで

水をあげる時は、表面が湿る程度ではなく、

鉢の底から流れ出てくるぐらい十分にあげましょう。

 

特に夏は土が乾きやすいので、

表面の見た目が乾燥してきていたら

水遣りをするタイミングです。

 

できるだけこまめにチェックできると良いですね。

 

冬は土の表面が乾いていても、

内部には水分が残っている場合があります。

 

一般的には冬の水遣りは

2、3日に1回程度で足りますよ。

 

鉢皿に水を溜めない

鉢の底から溢れるくらい水遣りをするので、

溢れた水は下の鉢皿に溜まります。

 

しかし、この溜まった水をそのまま放置してしまうと、

水分で根が腐りやすくなってしまいます。

 

水が溜まったらこまめに水を捨てるようにしましょう。

 

ベストな居場所を確保

ほとんどの花は日光を好むので、

日当たりの良い場所に置くのが良いでしょう。

 

ただ、花の種類によっては日かげを好むものや、

直射日光に弱いものもあります。

 

その花の特性に合わせて日向や日かげ、

直接日光が当たることはなくても明るい日かげなど、

ベストな場所を探しましょう。

 

また、風通しが良いことも大切ですよ。

 

風のない場所は空気が停滞しやすく、湿気が残って

根腐れやカビの原因になりやすいので注意しましょう。

 

枯れた部分は早めに取り除く

花が咲き終わって枯れたら、

早めにその花を摘み取っておきましょう。

 

花が枯れると

枯れた部分からエチレンガスが出て、

実が熟すようになるので、

そちらに栄養を取られてしまいます。

 

枯れてしまった花を取り除いて

実に栄養を送るのをストップすることで、

他の元気な花に栄養をまわすことができます。

 

花の種類によっては花びらだけではなく、

花の根元の部分から

切り落とした方がよい場合もありますよ。

 

また、葉っぱも同じように、

しおれてしまったら早めに取り除きましょう。

 

花粉を取り除く

花の咲いている期間を長くするコツの一つに、

花が受粉しないように花粉を取り除く

という方法があります。

 

雌しべに花粉がついて受粉すると、

今度は実ができますね。

 

つまり、受粉したら

花の役割が終わってしまうのです。

 

受粉しないように花粉をできるだけ取ってしまえば、

その分受粉しにくくなり、

花を楽しめる期間が長くなるという仕組みです。

 

大きな鉢に植え替える

鉢植えを買ってきた時や、

花が成長して根が伸びてきた時には、

花にとって鉢植えが窮屈な状態になります。

 

狭い鉢植えで根をしっかり張れないと、

栄養を吸収しにくくなり、花が育ちにくくなります。

 

鉢植えが売られている時は

小さなビニールのポットに入っていることが多く、

ほとんどの場合は買ってきた時点で

花に合った大きさの鉢に植え替えが必要です。

 

花が成長してきた時にも、当初よりも根が伸びて

鉢の中が狭くなることがあります。

 

鉢の底から根っこがはみ出ているのが見えたら、

ひと回り大きな鉢に植え替えましょう。

 

また、この植え替えの時に

土も新しいものに替えるのもポイントです。

 

土の中の栄養分は、しばらく花を育てていると

その間に無くなっていってしまうので、

2、3年おきに新しい培養土に交換すると良いですよ。

 

 

鉢植えの花を長持ちさせるならこれを用意しよう!頼れるアイテムもご紹介!

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ここからは花を長持ちさせるために

使えるアイテムをご紹介します。

 

肥料

肥料をあげると、花が元気に育ちやすくなります。

その分大きくなるのが早くなるので、

早めに大きめの鉢に植え替えた方が安心ですよ。

 

活力剤

活力剤は肥料と同じものと思われがちなのですが、

実は肥料とは異なります。

 

肥料は花の主な栄養になるもので、

人間で考えると1日3食の食事のようなものです。

 

一方、活力剤は必要な栄養を補うもので、

食事というよりはサプリのようなものですね。

 

植え替えなどで元気がなくなってしまった花に

栄養を与えたり、効率的に栄養を与えて

成長を促したり、土を活性化させたり、と

様々な種類の活力剤があります。

 

花の種類や状況に合わせて

適切な活力剤を選んで与えると良いですよ。

 

こうした肥料や活力剤には希釈タイプの液体のものや

葉っぱに散布するものなど、色々な形状があります。

 

アンプルと呼ばれる「植物の点滴」

と言われているものもありますよ。

 

これは液状の肥料や活力剤が入った小さな容器で、

土に刺すだけと簡単なのでおすすめです。

 

 

まとめ

鉢植えの花を上手く育てるのは上級者向けに思えますが、

実際におさえるべき一つ一つのポイントは

意外と簡単なものばかりですね。

 

また、肥料や活力剤などを

上手く使いこなすことができれば、

より花を元気に育てやすくなりますね。

 

初心者でもマネできる内容が多いので、

鉢植えの花を育てているなら

早速取り入れてみてはいかがでしょうか?