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ティーバッグを使って水出し紅茶を美味しく作れる?実は危険って本当!?

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ティーバッグを使った簡単な作り方でも、

美味しい水出し紅茶を淹れることができます。

 

ポイントは

水とティーバッグの量のバランスを守る事です。

 

水500mlに対してティーバッグ2~3個が目安です。

 

一部では水出し紅茶は危険とも言われているようですが、

これはおそらく熱湯を使わないためです。

 

安全性を考えて、

作ってから24時間以内に飲むようにしましょう。

 

 

ティーバッグを入れるだけで簡単!水出し紅茶の美味しい作り方は?

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水出し紅茶の美味しい作り方は、

基本的にはティーバッグを水に入れて、

しばらく放置するだけです。

 

とても簡単ですね。

 

詳しく解説すると、

まずは蓋つきの容器とティーバッグ、お水を用意します。

 

容器は麦茶用の入れ物やピッチャー、

なければペットボトルでもOKです。

 

大きさは作りたい量や好みに合わせて選びましょう。

個人的には500mlが使いやすいと思います。

 

容器にあわせて

水やティーバッグの数を調整すればよいので、

特に大きさに決まりはありません。

 

できれば、

ガラス製の容器はにおい移りしにくいのでおすすめです。

 

特に香りの強い紅茶を作る場合、

プラスチック製の容器にはにおいが残りやすく、

次に別の飲み物を作った時ににおいが混ざってしまう恐れも。

 

ガラス製の容器がない場合は、

香りの強い紅茶はペットボトルで作って、

使い捨てにした方が良いですよ。

 

ティーバッグは水出し用のものがおすすめですが、

普通のものでも作れます。

 

一般的に、

水出し用のティーバッグは熱殺菌されていますが、

普通のものは熱殺菌されていません。

 

健康な人なら、

現在日本で販売されている普通のティーバッグを

水出しで飲んでも問題ないと言われていますが、

心配な方や小さなお子さん、体が弱い人は

水出し用のものを使った方が安心ですね。

 

また、お水はミネラルウォーターが良さそうな気もしますが、

実は水道水の方が美味しく作れると言われています。

 

ミネラルウォーターに比べると、

水道水の方が酸素が沢山含まれているためです。

 

ミネラルウォーターを使って作るなら、

使う直前に振って空気を含ませておくのが良いでしょう。

 

それでは、実際の作り方に入りましょう。

 

1 用意した容器に水を入れます。

2 水にティーバッグを入れます。

この時、水とティーバッグを

適度なバランスで入れるのがポイントです。

 

水500mlに対して2gのティーバッグが2~3個、

水750mlに対してティーバッグ3~4個、

水1Lに対してティーバッグ4~5個が適量です。

 

普通に紅茶を入れる時に比べると

茶葉が足りないと思うかもしれませんが、

ティーバッグの場合は

小さめの茶葉が使われていることが多いので、

少ない量でもしっかり抽出できると言われています。

 

3 蓋をしたら少し振り、2〜3時間待つだけで完成です。

待つ間に冷蔵庫に入れて冷やしておいても良いですね。

 

完成した後は

ティーバッグをそのまま入れておいても良いですし、

取り出しても良いです。

 

抽出が終わっていれば、入れっぱなしでも

それ以上渋くなることはないはずですが、

渋くなったり味が濃くなったりするのでは?

と心配なら、

取り出してしまっても構いません。

 

なお、水出し紅茶は普通の紅茶のように

熱湯を使うことはないので、念のため、

作ったら24時間以内に飲むようにしましょう。

 

特に夏は暑い場所に置いておくと

安全性が心配なので、冷蔵庫で保管しましょう。

 

夏場に常温で放置してしまうと、

雑菌が繁殖する可能性も高いです。

 

水出し紅茶が危険という情報は

この安全性についての問題と考えられますね。

 

 

茶葉とティーバッグは別物?違いとそれぞれのメリット・デメリット!

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茶葉とティーバッグは

中身について言えばほとんど同じものです。

 

違いは加工されているかどうか。

 

茶葉は何も加工していないそのままの状態で、

ティーバッグは決まった分量で

小分けにされた茶葉がバッグに入ったものです。

 

そもそもティーバッグが生まれたのは、

ニューヨークの商人が紅茶を売ろうと、

茶葉をお試し用として小さな絹袋に入れて

お客さんに渡したのがきっかけと言われています。

 

袋から出して紅茶を淹れることを想定していたものの、

お客さんは袋を開けずにそのままカップに入れて、

お湯を注いで紅茶を作ってしまったそうです。

 

同じ茶葉を袋に入れただけだったという事ですね。

 

ティーバッグより、茶葉で淹れる方が美味しいという

イメージを持っている人も多いかもしれませんが、

中身の茶葉は基本的に同じもののようです。

 

強いて言えば、ティーバッグに入れる茶葉は

小さくなっていることが多いと言われています。

 

メリットとデメリットを考えてみると、

ティーバッグのメリットは

簡単に美味しい紅茶を作れて、後片付けも楽ということです。

 

ティーバッグに入れる茶葉は

きちんと計量されているので、

量を間違えて失敗するという心配はありません。

 

初心者でも失敗せずに

手軽に美味しい紅茶を飲むことができます。

 

簡単に作れて、すぐに飲めますし、

持ち運びにも便利なのが魅力ですね。

 

また、抽出した後の茶葉も

ティーバッグごとポイっと捨てられるので、

片付けも楽で、

職場や忙しい朝の一杯に持って来いです。

 

一方、デメリットは割高になってしまう点と、

茶葉の量の微妙な調整ができない点です。

 

計量して、ティーバッグに詰めるという手間がかかるので、

どうしても茶葉のままよりも割高になります。

 

また、ティーバッグ1個の茶葉の量が決まっているので、

増やしたい時はもう1個入れるしかありません。

 

微妙な調整にもこだわりたい時には向いていませんね。

 

反対に、茶葉のメリットは

量を自由に調整できる点や、

ティーバッグよりもお得に購入できる点です。

 

デメリットとしては、

茶漉しやティーストレーナーなどの

専用の器具を用意する必要があり、

抽出した後の茶葉を取り除いて掃除する手間もかかります。

 

それぞれにメリット・デメリットがあるので、

その時の状況にあわせて選んでも良いですね。

 

 

まとめ

水出し紅茶はかなり簡単に作れるので、

忙しい人には特におすすめできます。

 

安全面が心配という意見もあるようですが、

水出し用のティーバッグを選んで、

早めに飲み切れば問題はなさそうですね。