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パイナップルは栄養満点!?糖質も多いって本当?

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美味しいフルーツは糖質も多く、

太りやすいという話もありますね。

 

甘くて美味しいパイナップルも同様で、

糖質が多く含まれています。

 

しかし、他にも

ビタミンB1やビタミンC、

食物繊維やブロメラインなどの

栄養も豊富です。

 

上手く取り入れれば、

疲労回復や便秘改善など、

嬉しい効果が期待できますよ。

 

 

パイナップルは栄養豊富な果物!糖質多めでもメリットがたくさん!

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パイナップルは

確かに糖質が多めですが、

ビタミンB1やビタミンC、

食物繊維やブロメラインなども

含まれていて、

栄養満点のフルーツの一つです。

 

そんなパイナップルに含まれる

栄養と効果をご紹介します。

 

糖質

パイナップルには

糖質が含まれています。

 

糖質と聞くと太りやすいなど、

良くないイメージがありますが、

体や脳の働きのエネルギーになる

大切な栄養素です。

 

糖質が不足すると、

集中力が低下したり、

疲れが取れにくかったりするなどの

悪影響が考えられます。

 

また、糖質がないと

脂肪をエネルギーとして

使えないのです。

 

しかし、摂りすぎると

消費されなかった分が

中性脂肪として蓄積されてしまうので、

摂りすぎには注意しましょう。

 

食物繊維と一緒に摂れば、

糖の吸収を緩やかにしてくれるので、

中性脂肪になりにくいと

言われていますよ。

 

ビタミンB1

ビタミンB1には糖質から

エネルギーを作るのをサポートし、

皮膚や粘膜を健康に保つ働きがあります。

 

また、糖質を栄養にして働く

脳神経系にも関係しているそうです。

 

ビタミンB1が不足すると、

糖質をうまくエネルギーに出来ず、

疲れやすくなってしまいます。

 

最近は食生活が昔と変わって、

ビタミンB1が不足して、

脚気を発症する人もいるそうです。

 

忙しい人やスポーツをする人も、

エネルギーをたくさん使うので

ビタミンB1が不足しやすいです。

 

現代人が積極的に摂りたい栄養素ですね。

 

ビタミンC

ビタミンCには抗酸化作用があり、

美容に良いとスキンケア製品にも

よく使われますね。

 

抗酸化作用で老化を防ぎ、

免疫力を向上させる作用があります。

 

また、

コラーゲンの生成にも必要とされて、

肌にハリを与えたり、

筋肉や骨を強くしたりする

作用もあります。

 

鉄の吸収を

サポートする働きもあるので、

貧血になりやすい人や

生理の時期にも効果が期待できます。

 

食物繊維

食物繊維が便秘解消に効くことは

よく知られていますね。

 

水溶性と不溶性の

食物繊維がありますが、

パイナップルには

両方とも含まれています。

 

水溶性の食物繊維は

胃腸内をゆっくり移動するので、

糖質の吸収がゆっくりになり、

食後に血糖値が急に上昇するのを

防ぎます。

 

一方、

水分を吸収する不溶性の食物繊維は、

便の水分も増やして軟らかくしたり、

善玉菌のエサになって

腸の調子を整えたりします。

 

どちらにも嬉しい効果がありますね。

 

ブロメライン

ブロメラインとは、

パイナップルなどに含まれる

たんぱく質分解酵素です。

 

たんぱく質の分解を

助けてくれるので、

肉と一緒に調理すれば

消化されやすくなります。

 

ただし、ブロメラインは

60度以上になると

活性がなくなってしまうので、

できるだけ加熱しないで使うか、

加熱するなら短時間に留めないと

効果は期待できません。

 

ミネラル

ミネラルは鉄やマグネシウム

カリウムなどのことで、

体の調子を整えたり、

酵素の成分になったりします。

 

鉄は血の中のヘモグロビンになるので、

不足すると疲労を感じやすくなります。

 

また、

マグネシウムは骨や歯を作ります。

 

カリウムは血圧や神経、

心臓などの働きを調整します。

 

 

では、次に

パイナップルを食べることで

期待できる効果をご紹介します。

 

疲労回復

抗酸化作用のあるビタミンCの働きで、

疲労回復の効果が期待できます。

 

風邪をひいたときにも

パイナップルを食べたり、

ジュースにして飲んだりすれば、

症状を緩和できると言われています。

 

お通じ改善

食物繊維の中でも、特に

不溶性食物繊維が豊富なので、

便秘の予防や改善に効果が期待できます。

 

さらに、

ブロメラインがたんぱく質

消化をサポートしてくれるので、

消化吸収が効率よくなります。

 

肌荒れを防ぎ、ハリのある肌へ

ビタミンCの働きで、

コラーゲンの生成を促して、

肌にハリを出してくれます。

 

また、ビタミンB1

新陳代謝を促す作用もあり、

肌荒れ防止にも効果的とされています。

 

むくみ解消

カリウムが含まれているので、

細胞の浸透圧を調整する働きがあり、

体内の余計な塩分を排出しやすくして、

むくみ解消が期待できます。

 

ただし、カリウム

加熱すると減ってしまうので、

生で食べるのが良いでしょう。

 

 

パイナップルでダイエットも!夜に食べると太ってしまうかも!

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パイナップルを活用した

ダイエット方法もあります。

 

やり方は

朝食をパイナップルにする

というものです。

 

朝に

ブロメラインなどを摂取することで、

消化器官の動きが良くなります。

 

消化がスムーズになり、

朝のデトックスを助けてくれますよ。

 

また、

パイナップルの果糖やブドウ糖

エネルギーとしてすぐに使えるので、

寝起きのエネルギー補給にもぴったりです。

 

ただし、

夜にパイナップルを食べると

太ってしまう可能性があるので

注意しましょう。

 

パイナップルには

糖質が多く含まれているので、

これが消化されないうちに

寝てしまうと太りやすくなります。

 

その他の注意点としては、

まず缶詰ではなく生のパイナップルを

選ぶようにしましょう。

 

缶詰のものは糖質が加えられて、

より多くなってしまっています。

 

その分太りやすくなっている

ということですね。

 

また、缶詰を作る時に加熱されて、

ブロメラインの効果が

期待できなくなってしまっています。

 

同じように、

パイナップルを調理して使う場合も、

加熱には注意しましょう。

 

熱する時間を短くしたり、

60度以上にならないようにしたり、

という工夫が必要です。

 

または、

肉を熱する前に果汁に漬けたり、

生のままジュースにしたりして

摂るのがおすすめです。

 

また、パイナップルは

南国のフルーツなので、

身体を冷やす作用もあります。

 

特に冷やして食べると

体温が下がって

血流も悪くなりやすいです。

 

常温で少しおいてから

食べることをおすすめします。

 

パイナップルに限りませんが、

食べるものを極端に

一つの物だけに絞ってしまうと、

栄養バランスがとれなかったり、

栄養不足になったりする恐れもあります。

 

朝食に置き換えてダイエットするなら、

昼食や夕食で栄養バランスを

取れるようにしましょう。

 

 

まとめ

食べるタイミングに注意すれば、

太りやすいというデメリットを抑えて、

メリットを大きく感じられそうですね。

 

美味しいパイナップルを食べて

ダイエットになるなら、

続けやすそうなのも嬉しいですね。

 

パイナップルを積極的に食べるように

意識してみてはいかがでしょうか?