魚料理のごちそうレシピをマスター！フレンチのおすすめレシピ6選！
魚を使ったごちそう料理は
ハードルが高そうに見えて、
意外と簡単に作れるものも多いです。
フレンチの魚料理を
作れるようになったら嬉しいですね。
今回はおすすめの
魚料理レシピをご紹介します。
フレンチとおまけで
イタリアンのレシピもありますよ。
魚料理レシピ、これができたら自慢できちゃう？！フレンチレシピ6選！
簡単フレンチ 舌平目の焦がしバターソース
フレンチの中でも
ムニエルなら聞いたことがある、
作ったことがある、という人も
多いのではないかと思います。
魚の切り身に小麦粉をまぶして、
バターで焼くのがムニエルです。
舌平目のムニエルは、
塩コショウをふって
小麦粉をまぶしてから焼き、
焼き色がついたら
裏返して白ワインを入れ、
蓋をして中まで火を通します。
ソースはバターをフライパンで
ゆっくり溶かして、
塩コショウを足し、
焦がしバターソースを作ります。
小麦粉で覆うことで
魚のうま味を逃がさず、
また、香ばしく焼きあがります。
ムニエルは
白身魚や鮭に使われることの多い
調理法ですが、舌平目で作ると
見た目も豪華になりますよ。
白身魚のポワレ
ポワレというのはゆっくり火を入れて、
皮目をカリカリに焼き上げる方法です。
白身魚の切り身に塩と胡椒で下味をつけ、
皮目だけに小麦粉をまぶして焼きます。
余分な小麦粉はよく払い落とし、
うっすらついている状態にすると、
皮のカリカリ食感がより引き出せますよ。
フライパンが温まる前から
魚を入れておき、弱火で焼きます。
もちろん皮目は下に。
焼いていると魚が反り返ってくるので、
やさしく押さえましょう。
皮目側からほとんど火を通し、
反対側はさっと焼く程度です。
表面はカリッと、
中はふんわりとした
食感になるのが美味しいですよ。
白身魚のブレゼ
ブレゼというのは
少量の水やワインと共に煮て、
最後に蒸す方法です。
肉料理や野菜料理でよく使われますが、
魚料理にも使えますよ。
まずは鯛や鰆などの魚に
塩コショウをしておきます。
鍋にニンジンやズッキーニ、
ポロネギなどの野菜を入れて
こちらも塩コショウし、
白ワインを加えて火にかけます。
ワインが沸騰してきたら、
野菜の上に魚を乗せ、
トマトや臭み消しのエストラゴンと
オリーブオイルを追加して蓋をし、
10分程蒸します。
魚や野菜のエキスが出て、
風味豊かに仕上がりますよ。
白身魚ソテーの白ワインバターソース
焼くものはすべてソテー？
と思ってしまうかもしれませんが、
ソテーは短時間で一気に
炒め焼きにするものとされています。
今回はソテーの中でも
ワインにぴったりのレシピをご紹介します。
鯛の切り身に塩コショウをふって
小麦粉をまぶし、フライパンで
皮目から入れて
きつね色になるまで焼きます。
裏面も同様にこんがり焼いて、
お皿に移します。
使ったフライパンにそのまま
みじん切りにしたにんにくを入れて、
白ワインとバター、塩を入れて
弱火で煮ます。
お皿にこのソースを敷いて、
上に鯛を乗せ、
レモンを添えたら完成です。
ワインのお供によく合いますよ。
鯛コルネ
コルネやコロネと聞くと、
チョコレートクリームをクルクル巻いた
パンを想像するかもしれません。
これを魚料理に応用して、
おしゃれで可愛らしい
魚のコルネにすることもできますよ。
お刺身用で売っているような鯛を
さらに2cm幅に切り、
塩コショウ、カイエンヌペッパー、
パセリのみじん切りで下味をつけます。
次に冷凍パイシートを解凍し、
麺棒で5mmほどの厚さに伸ばします。
切った鯛に
パイシートを隙間なく巻きつけ、
溶き卵をハケで塗って
オーブンで焼きます。
パイが膨らんで、
鯛入りの小さなコロネが
こんがり焼けますよ。
カリ＆しっとりな食感楽しいフレンチ 白身魚のソテーのポテト包み
ジャガイモを千切りにして
塩コショウや
すりおろしにんにくと和え、炒めます。
粗熱をとってラップに広げたら、
その上に一口大にカットした
鱈を乗せて包みます。
それをフライパンで
こんがり揚げ焼きにします。
ミキサーにかけて作ったソースと
一緒に頂きます。
風変わりな見た目と、
「カリカリ」「しっとり」の
2つの食感を楽しめますよ。
魚料理、ついでにこちらもマスター！？イタリアンのおすすめレシピ4選！
アクアパッツァ
おしゃれな料理として作れたら
嬉しいのがアクアパッツァです。
意外と簡単にできるのに、
見た目が一気に華やかになるので、
おもてなし料理としてもおすすめです。
魚を丸ごと、
又は切り身で下味をつけます。
フライパンにオリーブオイルと
つぶしたニンニクを入れ、
魚を皮目から焼きます。
軽く焼けたら裏返し、オリーブやケーパー、
アンチョビ、白ワインを入れて煮立たせ、
水を足して蓋をして煮ます。
最後にトマトを入れたら完成です。
真鯛のカルパッチョ
カルパッチョが食卓に並んでいたら、
料理上手っぽくて自慢できそうですね。
作り方は、真鯛を薄く切って塩コショウをし、
お皿に野菜と一緒に盛り付けます。
そこにオリーブオイルやレモン汁、
しょうゆやニンニクで作った
ソースをかけるだけです。
簡単なのにレストランの前菜のような一品ができますよ。
鮭のピカタ
ピカタは本来、
バターで焼いた子牛肉に
レモン汁をかけたものです。
ただ、日本では豚肉に下味をつけて
小麦粉をまぶし、粉チーズ入りの
溶き卵をくぐらせて焼いたものとして
知られています。
豚肉だけでなく、
鶏肉や魚でも作ることができますよ。
お弁当のおかずにも使いやすく便利です。
ナポリの漁師料理ズッパディペッシェ
ズッパディペッシェは
名前もなんだか凄そうですが、
見た目も貝やエビがどーんと乗って
迫力ある料理です。
ただ、高級料理というよりは
漁師さんが作るごった煮に近く、
作り方も簡単です。
貝、甲殻類、魚を鍋に入れて、
トマトと白ワインで煮るだけでできますよ。
まとめ
見た目にも豪華な料理や
華やかなレシピがありますね。
凝って見える割に
作り方はシンプルなものも多いので、
次の魚料理の日には
ぜひ作ってみてくださいね。
