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食べさせ過ぎ!?おやつにあげていいのは赤ちゃんせんべい何枚まで?

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外出先で赤ちゃんがぐずった時は、

赤ちゃんせんべいが手元にあると

心強いですね。

 

しかし一度あげると、

たくさん欲しがることも。

 

どのくらいまでなら

あげても良いのでしょうか?

 

赤ちゃんせんべいをあげる

1日の目安は、

5~6か月頃は1枚、

7~8か月頃は2枚、

9~11か月頃は3枚、

1~2歳は4枚程度とされています。

 

 

おやつの範囲は赤ちゃんせんべいだと何枚?適量は月齢で違う!

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離乳食の段階や授乳の状況により

おやつの適量は違うので、

月齢や離乳食の段階毎の目安を

詳しくご紹介します。

 

5~6か月頃・離乳食初期

市販の赤ちゃん用のおやつでも、

ものによっては6か月頃から

食べられると表示されています。

 

うちの子はおやつを食べ始めたのは

1歳頃からでしたが、

結構早くから食べられるのですね。

 

赤ちゃんせんべいの多くは

主に米やデンプンでできていて、

少しの砂糖と食塩で味付けされています。

 

一般的なせんべいとは違って、

硬かったり塩味が強かったりすることは

基本的にありません。

 

歯の生えていない赤ちゃんの為に、

唾液で溶けて柔らかくなるように

工夫されています。

 

消化吸収も良いので、

赤ちゃんにあげるおやつとして

ぴったりですね。

 

まだ離乳食に慣れていない時期は、

まだまだ母乳やミルクから

栄養を摂っていることでしょう。

 

おやつで

栄養をプラスする必要はないので、

あげるとしても赤ちゃんせんべいを

1日1枚程度に留めるのがおすすめです。

 

7~8か月頃・離乳食中期

離乳食が1日2回に増え、徐々に

食べられる食材が増えていきますね。

 

おやつとして食べられるものも、

野菜の入ったせんべいや、

卵を使っていないボーロなど

幅が広がります。

 

まだアレルギーの有無が

わかっていない場合が多いので、

原材料が少ないものの方が安心です。

 

赤ちゃんせんべいを

1日2枚くらいまでが良いでしょう。

 

9~11か月頃・離乳食後期

大人と同じように食事の回数が

1日3回になっていきます。

 

手づかみで食べるようになるので、

お菓子も手で持ちやすい棒状のものが

おすすめです。

 

卵アレルギーがなければ

卵ボーロなども食べられるようになります。

 

この頃からは栄養を補うために

おやつが必要と言われています。

 

赤ちゃんはまだまだ胃が小さく、

消化器官も未熟なので

1回の食事で少しずつしか

食べることができません。

 

食事だけでなく、おやつでも

栄養のあるものをあげたいですね。

 

カルシウムや鉄分など、

不足しがちな栄養が

含まれている商品もありますよ。

 

1日の量の目安は、

赤ちゃんせんべい3枚程度です。

 

1~2歳・離乳食完了期~

離乳食完了期に入れば、

日常的な食材はほとんど

食べられるようになります。

 

ただし、もちろん油や

調味料の多いものは避けましょう。

 

ノンフライや砂糖不使用の

おやつも販売されていますよ。

 

1日のおやつの目安は

総エネルギー量の約1割で、

1~2歳の子供なら

100~150キロカロリーとされています。

 

赤ちゃんせんべいの

ハイハインのウェブサイトによると、

1~2歳の子供にあげる1日の目安は

ハイハイン2枚入りの2個包装、

計4枚だそうです。

 

 

おやつに赤ちゃんせんべいをあげるときの注意点は?

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時間と量を決める

赤ちゃんは毎日同じ時間に

同じことをして過ごせば、

生活のリズムをつかむことができる

と言われています。

 

もちろん月齢によっては

難しいでしょうが、

成長した時の為にも徐々に

生活リズムを整えたいですね。

 

離乳食同様、おやつも

時間と量を決めておくと良いですよ。

 

いつでも好きなだけ食べられるとなると、

おやつを食べ過ぎて

離乳食を食べなくなってしまったり、

栄養バランスが崩れてしまったりする

可能性もあります。

 

基本は離乳食で、

おやつはプラスするものと考えましょう。

 

原材料や注意表記を確認する

新しいおやつをあげる時は、

必ず原材料を確認して、

アレルギーのある食材や

初めて食べるものが含まれていないか

チェックしましょう。

 

特に卵や乳製品、小麦は

アレルギーが起こりやすく、尚且つ

お菓子に使われることも多いです。

 

また、ハチミツは1歳までは

与えてはいけないとされています。

 

ハチミツに含まれるボツリヌス菌は、

通常大人には問題ありませんが、

腸内環境の整っていない

赤ちゃんにとっては

乳児ボツリヌス症の原因になるそうです。

 

赤ちゃんせんべいでハチミツ入り

というのは見たことがありませんが、

念のため注意しましょう。

 

誤飲や詰まりのないように

赤ちゃんせんべいを

月齢の低い子にあげる時は、つい

大人が割って小さくしてあげたくなりますね。

しかし、実はこれNGです。

 

赤ちゃんせんべいは、

赤ちゃんでも舐めて溶かすことで

食べられるように工夫されています。

 

一口で入らない大きさのまま、

少しを口に入れて溶かしていくことで

食べやすくなります。

 

その為、小さく割ると

溶かしきる前に飲み込んでしまい、

万が一、のどに詰まらせてしまう

恐れがあるのだそうです。

 

舐めて溶かすのも難しそうなら、

白湯に浸してあげると食べやすくなります。

 

また、赤ちゃんは袋の切れ端や乾燥剤を

誤って口に入れてしまう可能性もあるので、

あげる時は目を離さず見守りましょう。

 

虫歯に気を付けて

砂糖が含まれているお菓子を食べると、

虫歯になる可能性が上がります。

砂糖が少ないものや

不使用のものを選びましょう。

 

また、

おやつを食べたら歯磨きをするか、

水を飲むのもおすすめです。

 

 

まとめ

食べやすく工夫された赤ちゃんせんべいは

最初にあげる赤ちゃん用のおやつとして

最適ですね。

 

もちろん個人差や離乳食の段階によって

違いはありますが、

適切なおやつの量の目安として

参考にしてくださいね。

 

おやつをあげる上での

注意点はありますが、

栄養を補ったり、

新たな食感を知ることができたり、

赤ちゃん自身の手でつかむ動作の

練習にもなります。

 

1日3食の食事を中心にしつつ、

成長にあわせて

うまくおやつをあげましょう。